Windows 言語パック利用時の一部フォントを修正する方法


こんにちは。GORILLA Technologies のRockyです。


Windows10(21H2)及びWindows11で利用可能なフォント修正ツールを配信中です。


重要なお知らせ

Windows Font Fix v1.0~v2.0において、システム設定修正後に実施する必要のある処理が含まれていないことが発覚しました。


実施する必要のある処理が含まれていないことによるシステム破損等の確認はされておりませんが、最新のバージョン v2.1以降にアップデートを行ってください。


v2.1以降へのアップデート実施有無に関わらず、システム破損等による被害が発生した場合においても当GORILLA Technologiesでは一切の責任を負いかねますのでご注意ください。


アップデート情報

2022年11月3日 更新

バージョン2.6をリリースしました。(最終アップデート)


アップデート内容

・軽微な修正を実施しました

・Windows10 21H2以前のOSでは誤動作防止の為、動作制限機能を導入しました。



アプリの利用方法

ここでは、本ツールの利用方法をご説明します。本ツールでは、Windowsのレジストリを変更する設定が含まれています。必ず確認してからご利用ください。


概要

日本語でインストールされたWindows10(Anniversary Update以降)及び、Windows11にて言語パックを利用してシステム言語を英語した際にダイアログフォントが読みにくいフォントに設定されるものを修正します。


レジストリーエディタから手動で変更することも可能ですが、誤った箇所の設定変更や誤った変数を設定してしまった場合、システムに不具合が生じることがあります。


本ツールでは、決められた箇所だけを変更するプログラムが組まれており、手動による設定変更よりも安全に設定を変更することができます。



システム要件

Windows10(21H2)及びWindows11で利用可能


※Windows10、Windows11以外においても本ツールは起動する可能性がありますが、動作保証外となります。


免責事項

本ツールではWindowsシステムのレジストリーの一部に変更を加えます。本ツールでは開発環境におけるWindowsにて動作確認を行っておりますが、システム破損の被害が発生した場合においても責任を負いかねます。


ダウンロードと実行

次のリンクよりツールをダウンロードします。



ダウンロードした「WindowsFontFix.exe」を実行します。


Windows UACによるダイアログが表示されます。「はい」を選び管理者権限で起動します。



ツールが起動すると、現在システムに設定されている設定キーと修正後の設定キーが表示されます。


「修正実行」ボタンを押して修正を行います。



正常にレジストリ修正が完了するとダイアログが表示されます。


修正内容を適用するためには、システムをサインアウトまたは再起動してください。


デフォルトに戻す

デフォルトに戻したい場合は「デフォルトに戻す」ボタンをクリックして戻すことができます。


言語パック(英語)を利用したままデフォルトに戻すと、修正前と同じ状態になります。


補足

インストール時のシステム言語が日本語かつ、英語の言語パックを利用してシステム言語を英語にした場合において修正による変化を確認できます。


また、日本語環境を引き続き利用する場合においても、本ツールを利用することによる弊害は発生しません。


参考

本ツールは下記ブログ内容を参考に、アプリケーション化したものとなります。



Thank you.